ビットコインや仮想通貨が生まれた要因の1つに、どうしてもリーマンショックのような金融危機が起きてしまう社会において、国や銀行などに紙幣やお金の管理をされるのではなく誰にも管理されないで、個人でチェックできないのか!?という考え方がありました。
今までのシステムは中央集権でしたが、ビットコインや仮想通貨は非中央集権という考え方になります。
現在の仮想通貨市場ではビットコインが時価総額の50%を占めていて、様々な意見はありますが王様の地位にいますが、将来的にビットコインに挑む可能性がある仮想通貨としてイーサリアムとリップルが時価総額2位を争っていますが、そこに面白い違いがあるのです。
過去に書いたイーサリアムとリップルに関する記事になります。
https://sherolexagency.com/category/eth/
https://sherolexagency.com/category/xrp/
ビットコインやイーサリアムや多くの仮想通貨は、非中央集権を保っており、管理者もいないですし、マイニングでしか枚数を増やせないという特殊な存在であり、仮想通貨の最大の特徴といっても過言ではないのがその非中央集権としての特性で、peer-to-peer(P2P)通信による通貨機能、トラストレスな通貨交換が革新的な技術により実現されています。
仮想通貨であるリップルはその他全ての仮想通貨とは違って、リップル社が管理している昔ながらの中央集権的な仮想通貨であり、元々法人向けの国際金融取引のコスト削減や、送金速度の向上のために事業を起こしていて、管理自体は分散型台帳ですので非中央政権的と考えられますが、ビットコインと違い明確に管理者が存在します。
そこで思うのは、仮想通貨の王であるビットコインを追い越すなら非中央集権であるスマートコントラクトの機能があるイーサリアムか?なんだかんだ中央集権であるリップルか?という事です。
既にリップルは三菱UFJ銀行や世界の中央銀行と、イーサリアムはマイクロソフトやトヨタなどと提携や協力関係にあります。
リップルは手数料が高くて時間もかかる国際送金を、低コスト・高速で送金できる通貨として作られていて、イーサリアムは取引の内容を自動で実行保存をしていく機能があり、ビットコインよりも複雑な取引が可能であり、どちらの仮想通貨もビットコインにはない機能があり、既存の技術を活用できる事ができます。
他にもイーサリアムは燃料としての通貨で、リップルは橋渡し通貨という独自通貨の役割の違いや分散型アプリ形成プラットフォーム、送金システムという開発目的の違いやPoWとPoCという採用しているコンセンサスアルゴリズムの違いなどがあります。
どちらも有名な仮想通貨であり、将来的に非常に有望なのですが、中央集権のリップルと非中央集権のイーサリアムのどちらが王であるビットコインを倒すのか?王であるビットコインは不動のままなのか?または新しい他のコインが出てくるのか?1つの楽しみだと自分は思っています。
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