ビットコインキャッシュは泥沼の子供の喧嘩のまま16日の深夜にハードフォーク(分裂)しました。
今回のビットコインキャッシュのハードフォークでは最初はビットコインキャッシュの価格も期待から急騰してビットコインを含む他の仮想通貨の上昇にもいい影響がありましたが、泥沼の子供の喧嘩が終わる所か悪化していくにつれてビットコインキャッシュの価格は下げていき、15日の深夜には70万円台前半で推移していたビットコインの価格が一気に急落して60万円くらいまで下がり、他の仮想通貨も暴落してしまう状況にまでなってしまいました。(ビットコインは今年の最安値を更新しました。)
当日はバイナンスに700億円分のビットコインの送金があったり、コインチェックのビットコインキャッシュのチャートが4万円台からいきなり9万円付近に大暴騰するというバグが起きたりなど、ハードフォーク時にはどうなるのか!?との声もありましたが、前日に大暴落した仮想通貨市場はそこまでの乱高下もなく静かに過ぎていきました。
過去に書いたビットコインキャッシュに関する記事になります。
ハードフォークは日本時間の深夜1時40分予定でしたが、3時20分くらいに、SVのブロック生成が確認、BitcoinSV側がBitcoinABCのブロックを無効とした動きも含め、明確に2つの通貨に分裂したことが確認されました。
一時期は、BitcoinSVのハッシュレートが優勢で一時70%を超えるシェアを獲得していましたが、ロジャー氏率いるBitcoin.comなどがハッシュ戦争の開始となるチェーンスプリットに合わせてBTCからBCHにハッシュの大幅切り替えを行ったことなどが影響し、ABC優勢の状況に転換にしました。
が、SVのクレイグ氏は、このハッシュ戦争(has war)と呼ばれる戦いを続けると宣言していて、今後はどうなるのか!?まだ不明ですが、とにかく仮想通貨業界にマイナスにならないようにして欲しいと思いますが、、、。
そして、大手仮想通貨取引所であるバイナンスではビットコインキャッシュから分裂したABCとSVの2つのコインが配布されて17時から取引も開始されています。
価格はABCが下げて、SVは上げていますが、元のBCCの価格には現在の所及んでいない状況です。
分裂後のわずか半日で、ビットコインキャッシュの所有ユーザーに対して、1:1の割合で、BCHABCとBCHSVの配布はすでに行なわれていて、今までのBCCの残高を取消、BCCの取引ペアも廃止されて、BCHABCとBCHSVの入出金に関しては、ブロックチェーンとウォレットが安定してから開始するとの事。
ビットコインキャッシュの今後の価格も気になりますが、とにかく他の仮想通貨への価格に影響を与えたり、仮想通貨業界のイメージを悪化させないように願います、
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