今回のビットコインキャッシュのハードフォークでは、ビットコインのハードフォークで誕生したビットコインキャッシュを押しているロジャー・バー氏や仮想通貨のマイニング分野の最大手企業であるビットマイン社のジハン氏が押すBitcoin ABCとBitcoin SVを押すクレイグ氏が簡単に言えば喧嘩別れして泥沼の分裂騒動になってしまいました。
この子供のようなお互いを罵り合う子供の喧嘩のような分裂が、仮想通貨業界や投資家や仮想通貨愛好家などの仮想通貨に関わる全ての人を巻き込んだといってもおかしくない状況になっいていてハッシュ戦争(ハッシュ・ウォー)とまで呼ばれる戦争まで勃発しています。
最初の頃はBitcoin ABCがこの戦争にも勝つと見られていましたが、途中からBitcoin SVが勝つような状態にもなり混乱もありましたが、最終的にはロジャー・バー氏が動きBitcoin ABCが圧勝する形でビットコインキャッシュはハードフォークをしました。
が、このハッシュ戦争をクレイグ氏は継続をするといっていますし、ハッシュ戦争に勝ては51%攻撃を行う可能性もあります、、、。
過去に書いたビットコインキャッシュの分裂について書いた記事になります。
ちなみに51%攻撃とは、悪意のあるグループまたは個人により、ネットワーク全体の採掘速度の51%(50%以上)を支配し、不正な取引を行うことで、これにより二重支払いが可能になるため、「二重支払い攻撃」とも言われています。
今回のビットコインキャッシュからフォークするABC・SVのどちらもリプレイプロテクションをつけていない事も問題ですが、負けが確定したSV側のクレイグ氏がまだあきらめなくてゲームが始まったとまだまだある意味ヤケクソで戦いを継続していて混乱を長引かせる可能性もあります。
ハッシュ戦争に関しては、今までは仕様や思想の違いをもったグループが独立して、分裂していったのでハッシュ戦争は起きませんでしたが、今回はクレイグ氏が別々の道を歩むことも許さないと、文字通り最終手段である51%攻撃、つまりハッシュウォーを仕掛けている事が大きな問題となって、この人が今回の騒動の原因だと思っていますが、このような人を他の仮想通貨業界の人も歓迎はしないと自分は思うので最終的にはABC側が完全勝利で終わるとは思いますが、騒動が長引けば長引くほどイメージが悪くなるので早く戦争は終わって欲しいですが。
他にもツイッターで、BTCを1000ドルまで押し下げるとBTCマイナーを威嚇し、混乱の火に油を注いでいたりもしていて、本当に迷惑です、、、、。
ビットコインキャッシュは将来的にビットコインを超えていく可能性もあると言われていましたが、今回の騒動で大きく信用を失ったのは間違いなく、今後の様々なプランに悪影響が出るのは間違いないとは思いますが、中長期的に分裂した2つのコインが上昇していく可能性も0ではないので今後の動きは注目していきたいと思います。
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