ビットコインはデジタル・ゴールドとなれるのか!?

ビットコインがこの世に誕生したのはリーマンショックの後なので、仮想通貨(暗号資産)は本格的な世界恐慌の時には存在していませんでした。

世界恐慌が起きるとリスク資産と呼ばれている株などから資金が引き上げられるので、株は大暴落して株から引き上げられた資金は安全資産と呼ばれる金に流れるようになり、金の価格は大きく上昇します。

ビットコインを含む仮想通貨(暗号資産)も世界恐慌や金融危機が起きたら株などから逃げ出した資金の一部が流れてきて金とは違いますが、デジタル・ゴールドになるのでは!?との意見があります。

過去には欧州債務危機の影響でキプロスショックが起きて、キプロスの銀行などが預金封鎖をした時にビットコインの価格が急騰したり、昨年だとトルコやアルゼンチンなどの新興国の通貨が暴落した時にもビットコインへの買いが一時的に増えているという情報がありました。

過去に書いた金融危機や世界恐慌に関する記事になります。

仮想通貨(暗号資産)は誕生してまだ10年程度ですが、株式市場は遥かに長い期間...
2017年はありえない乱高下を繰り返しながらも価格は急上昇していったビットコインを含...
最近は、ダウが連日謎の大暴落を記録しているので日経平均も大暴落したりしました。 ...

2018年末から2019年に春にかけては、米中貿易戦争やイギリスのEU離脱問題のブレクジットなどもあり、久々に新興国ではなく先進国の政治や地政学リスク高まりつつあります。

そのような状況下でアメリカのゴールドマン・サックス関係者が明かしたところよれば、昨今の国際金融市場の不確実性の高まりを受け、UHNW(超富裕層)の顧客によるビットコインなどのOTC取引量が増加しているという発言がありました。

2018年末~2019年にかけて、世界的に株価が暴落し、国際金融市場の低迷に伴いビットコインのOTC取引量が増加しており、モルガン・スタンレーやステートストリートなどのトレーディングデスクでも、ビットコインが大量に購入されているという。

最近では、株式などリスク商品の値動きとの相関性が見受けられることもありますが、ビットコインは元々は、非中央集権の「デジタル・ゴールド」として注目された事があり、ここにきてアメリカのリセッション懸念など国際金融市場の不確実性が強まり、機関投資家など大口資金がリスクオフに傾倒しつつある中、リスク回避資産とされる「金(Gold)」同様に、ビットコインが「デジタル・ゴールド」として見直されつつあるという。

2018年は1年かけてビットコインを含む仮想通貨(暗号資産)は下がり続け、2019年に入っても今の所は低迷していますが、デジタル・ゴールドという形でもいいので注目をされるのは大事な事だと思いますし、今年は価格回復の1年だと思うので1つのきっかけになってくれるのも期待します。

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