現在のビットコインというか仮想通貨(暗号資産)は知名度も上がり、開発も進み、扱う取引所も増えて世界的な取引所も出てきて、多くの雇用も生み億万長者も生み出し、またブロックチェーンやその関連事業のベンチャー企業も次々と生まれて新しい産業革命みたいな感じもありますが、ビットコインの生みの親と呼ばれるサトシ・ナカモトの理想とは大きくかけ離れて投機の場になっているのは残念ではあるけどこれが人間の欲で資本主義なのかもしれません。
今から振りかえると仮想通貨元年と呼ばれた2017年の仮想通貨(暗号資産)市場はとにかく人間の欲や欲望や特にお金まみれで、金、金、金、億り人、大手企業が取り扱う!大手金融機関が採用する!大手企業や大手金融機関が参入する!だから儲かる!爆上げする!そこばかりに目がいってしまい本来の仮想通貨(暗号資産)であるビットコインが生まれた思想とは明らかにかけはなれた金の亡者の巣窟で、金の亡者が、カリスマ亡者に引き寄せられた時、最悪のバブルが形成されて、そして盛大に弾けてしまいました。
本来のサトシ・ナカモトが掲げた思想は、中央集権の無い非中央集権による通貨の管理人から人への送金で、パソコンの余った領域を使って承認し世界中に分散される安全なエコシステムとあったけど、この思想からくる仮想通貨革命は大手銀行の送金でも巨大マイナーによる報酬の独占でも億万長者の誕生でもコインの分裂乗っ取りでも無かったと思います。
過去に書いたビットコイン関連の記事になります。
ちなみにサトシ・ナカモトとは、Wikipediaでは「ビットコインプロトコルと、そのリファレンス実装であるビットコインコア を作ったことで知られる人物の称する氏名。本名であるか、そもそも個人であるかどうかを含め、正体は不明。
ナカモトは他の開発者とともにビットコインのソフトウェアのリリースに寄与し続け、それは彼のチームやコミュニティとの接触を次第に控えるようになる2010年半ばまで続いき、この頃、彼は次第にソフトウェアのソースコードリポジトリの管理などをギャヴィン・アンドレセン(英語版)に任せるようになり、やがてプロジェクト管理までをも引き渡し、また同じ時期、 Bitcoin.orgなどといったいくつかのドメインの管理をビットコインのコミュニティ内のメンバーに引き渡した。 」
こちらが論文です。
簡単にいうと中身はP2Pという中央にサーバーを置かない仕組みをうまく使うことで、一部の人間が管理運用する必要が無くなり、さらにはデータコピー対策として取引情報を敢えて公開して改ざんできない難しいものとしたというものになります。
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