以前から様々な指摘や疑惑のあった仮想通貨(暗号資産)業界のテザー問題。
最近は調査が進みいくつかの疑惑が判明しつつあります。
が、ビットコインの価格の急落には繋がらないのが2018年の相場との違いだと思います。
テザーは長い間、アメリカドルと1対1で連動していると主張していましたが先月30日、テザーの弁護士がテザーの4分の3しか米ドルで裏付けられていないことを認めました。
そして判明した疑惑の1つに、テザー社とCEOが同じビットフィネックスのミラー弁護士がテザーが準備金の一部(少額)をビットコイン(BTC)に投資したことを裁判所で認めたことが明らかになりました。
ようは、USDT(テザー)の発行があるとビットコインが上昇したという過去のこの構図の中身は見えたという事です。
この事実は知っている人からしたら完全にインサイダー情報になるような気がしますが、、、、。
過去に書いたビットコインや仮想通貨(暗号資産)に関する様々な問題点などになります。
このような状況下で、ニューヨーク州最高裁判所のコーエン判事が、通常の業務以外でテザーが準備金を使ってビットフィネックスやその他の関係機関に融資や資金提供をすることを禁止すると命じたりもしました。
他にもテザーは同系列の子会社であるBitfinex社の債権なども裏付け資産に含まれていることが疑問視されたりもしています。
テザーには様々な疑惑があってテザーに変わるステーブルコインもいくつも出てきていますが、何だかんだテザー(USDT)が現在でも1番利用されていると思います。
ですが、自分としては様子を見ながらテザー以外のステーブルコインの活用も考えたいと思います。
また、疑惑も少しづつ判明してきましたが、ここは一気に全ての問題が噴出してテザー社が破綻してもいいのでこのくすぶり続けるテザー問題を早く解決して欲しいと思います。
テザー問題が再燃してビットコインなどの価格が乱高下するのは今後の業界の発展に大きな妨げしかないかと。
これだけテザー問題があってもBitfinexは、10億ドルに及ぶ資金調達を完了し、新たなトークン「LEO」を同取引所に上場させることを発表と勢いがあるのもまた1つの事実です。
現在Tether社とBitfinexは、テザー(USDT)担保金の利用に関する制限をニューヨーク州最高裁判所より命じられていて、担保金の不正利用疑惑に関連した書類の提出も、同裁判所によって命じられていることも事実です。
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