ビットコインETFに関して動きが!?

延期しなければ9月30日の期日が迫ってきたビットコインETFの可否を問うアメリカ証券取引委員会(SEC)からビットコインETFで1番有力視されているVanEck版CboeビットコインETFに関する最新情報がいくつか出てきました。

過去に書いたビットコインのETFに関する記事です。

今の仮想通貨市場でなんだかんだ1番の話題であり、期待であり、不安であるのはビットコイ...

7月くらいにはETF承認に対する期待からビットコインは価格を上げましたが、色々と問題が起きて9月に承認は難しいという意見が多勢を占めています。

自分もぶっちゃけ9月に承認されたらそれは奇跡だと思っています。

ビットコインを含めて仮想通貨の相場も今回は非承認を織り込み済みで動いているように思えますが、大口が何かと仕掛けてくる可能性があるので注意は必要だと思います。

自分としては現物を保有しているなら静観で承認されて上昇したらラッキーで、非承認で暴落したのならそこで買いだと思います。

最近の情報では仮想通貨業界からクリプト・ママと呼ばれるSECコミッショナーのHester Peirce氏が講演で、SECが仮想通貨業界に対し、過保護になっており、ある程度のリスクは許容すべきであると指摘した。

以前にもSECは投資家の保護も考慮しつつ、彼らの資本形成を推し進め、フェアで秩序のある効率性を高めた市場を促進して行くことを役割とすべきであり、イノベーションの門番になるべきでないと発言しています。

クリプト・ママはSECは多少のリスクを取ってでも仮想通貨やブロックチェーンという新しい技術を許容して受け入れるべきという考えは変わっていないようです。

その中で、米SEC、VanEck版CboeビットコインETFの「正式な審査の開始」を告知という情報がありました。

SECはこのVanEck版ビットコインETFに関心を持つ人からコメントを求め、コメントの提供を推薦するとのことで、すでにパブリックコメントは1400件以上提出されているようで関心の高さが伺えます。

今回の通告書では日数の明記はなく、より具体的な審査に乗り出す告知をしたことや、より多くのコメントを求めるなど、通常とは異なるプロセスでの通告書であるようです。

他にもビットコインの開発者の方やモルガン・スタンレーの元CEOの方がSECの規制を今の時代に合わせて変更してほしいという文書を提出などもしています。

このようにビットコインETFの期限が近づいてきて様々な情報が出ていますが、あくまでも自分は9月での承認はされず、延期になると思っています。

ですが、近い将来には承認されて機関投資家の資金がビットコインを中心に仮想通貨市場にも流れて相場が大きく盛り上がるとは思っています。

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