フェイスブック社が2019年の5月に発表した仮想通貨(暗号資産)であるリブラ。
発表時は、先進国の債券などを裏付け資産にして、いわゆるステーブルコインのようなコインにして、フェイスブック利用者などはメッセンジャー機能でコインを世界に送金可能。
国際送金がリブラで可能になるみたいな感じでフェイスブックの利用者は世界中に数十億人いるので、一気に巨大な経済圏を構築可能みたいな感じでした。
この頃はビットコインの価格が高騰していた時期もあり、それなりに話題になり、ビットコインの価格の急騰にも貢献したといわれています。
ですが、このGAFAの一角であるフェイスブックがこのような壮大な計画をもって本格的に仮想通貨(暗号資産)業界に進出するのをアメリカや欧州の政府や様々な団体が認めない!危険だ!危惧がある!と声をあげて邪魔する流れになっています。
こういうことは政府や中央銀行がやる事だ!民間企業が調子に乗るな!みたいな感じにも自分は思えますが、、、。
過去に書いた仮想通貨リブラの情報やGAFAに関する様々な記事になります。
このような状況下ですが、リブラ協会はメインネットローンチまでの新ロードマップを公開して、10月に公開された時のロードマップでは各機能の設計完了に向けて動いている段階だったのが今回は、ほとんどの機能における設計段階を終えたことで、次の動きに向けたロードマップが作成されました。
少し前にホワイトペーパーには大きな変化があり、巨額なインセンティブ設計が削除されていたので、コインであるリブラの価格安定や問題視されていた有価証券問題を懸念し内容を変更したと見られます。
欧州各国から非難されたり、アメリカでも公聴会などに呼ばれていたりもしますが、開発はしっかりと進んでいるようですが、自分的には最初の頃のような計画は全ては実行できないと思っています。
また、リブラに関しては、フェイスブック社がソーシャルメディアを運営しているので、その中でリブラを宣伝し放題な事に懸念を示す声もあります。
ようは他のステーブルコインや仮想通貨(暗号資産)にはないメリットであり、不公平感があるという感じだと思いますが。
ですが自分的にはこのような問題よりも最近でも2~3億人の個人情報がフェイスブックから漏れていた!?みたいな報道がありましたが、個人情報などの管理が甘い所の方が大きな懸念だと感じますが、、、。
とにかくリブラがローンチされるまではまだまだ紆余曲折があると思いますね。
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