仮想通貨(暗号資産)業界や相場に大きな影響力がある中国。

ビットコインというか仮想通貨(暗号資産)業界や相場に大きな影響力がある中国。

国としては、2017年の夏に仮想通貨(暗号資産)の国内での取引を禁止して、ICOやIEOなども国内では禁止していて世界的にも非常に厳しい国の1つになります。

ですが、今でも中国人の仮想通貨(暗号資産)保有率は高く、取引もなんだかんだされています。

ビットコインそのものを禁止したり規制したりはしていないように思います。

また、ビットコインのマイニングのシェアに関しては何だかんだ世界一を誇っています。

ブロックチェーンの技術に関しても国家としては推進していく流れで、中央銀行もデジタル通貨を発行する流れになっています。

ようは、国家として仮想通貨(暗号資産)は認めないけど、ブロックチェーンなどの技術は国家として活用していくという事だと思います。

過去に書いたブロックチェーンや中国に関するビットコインや仮想通貨(暗号資産)に関する記事になります。

今年の仮想通貨(暗号資産)市場も年末を迎えてきました。過去に年末に暴...
中国の国家主席の発言で約3,000ドル前後も暴騰したビットコイン。1...
自分的には簡単にいうと中国政府はブロックチェーン技術は大いに研究して活用して国家とし...

中国の国有商業銀行で、「ビッグ4」の一つである中国建設銀行(China Construction Bank)は12月6日に、中小企業の資金繰りを支援するブロックチェーン・ベースのプラットフォームをローンチしたという情報からも上記の事が分かるかと思います。

中国はシャドーバンキングなどの政府に管理されていない銀行や金融もあるので、そういったのを把握したい!もしくは無くしたい!という思惑があるかと思いますが、こういった事は中国以外の国でも徐々に進んでいる感じになります。

また、中国に拠点を置く仮想通貨(暗号資産)のマイニング業者のハッシュレートシェア率が伸びている事も分かりました。

この2年では、現在のビットコインのハッシュレートのうち66%が中国のマイナーで、同年6月の60%と比較してもさらにシェアを増やしているようです。

中国は一時はマイニングも禁止するみたいな情報がありましたが、少し前にNDRC(中国国家発展改革委員会)が公表した推進、制限、もしくは禁止を望む産業リストの最終版で、ビットコインを含む仮想通貨のマイニングの記述を削除した事実もあります。

中国国内では、四川省、雲南省、新疆ウイグル自治区、内モンゴル自治区などが有名です。

日本は欧米だけでなく、中国にも仮想通貨(暗号資産)のこのような業界では遅れをとっている状況なのが残念だと自分は思いますが、、、、。

日本もこの業界でなにかしら1つでもいいので、国家として力を入れて欲しいと思いますね。

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