2020年は仮想通貨(暗号資産)の王様であるビットコインの最重要ファンダである4年に1度の半減期があります。
過去に2回の半減期がありましたが、ビットコインの価格は半減期前後から翌年まで乱高下はしながらも長期上昇相場に突入し、価格は大きく上昇しました。
絶対に過去と同じ動きをするとは誰もわかりませんが、大きな期待や注目は集まっています。
ですが、期待や注目をしているのは一部の人のみで、2017年の頃のような良くも悪くもブームになり、多くの人が仮想通貨(暗号資産)に興味があった時とは違い、現在はそのブームは忘れさられていて市場も過疎化しているといってもおかしくない状況です。
このような状況ですが、国内外の大手は仮想通貨(暗号資産)取引所などを相次いでローンチしていたり、ビットコインを集める人が増えていたり、銀行で仮想通貨(暗号資産)サービスを提供する場所がでてきたりと、将来的な広がりに期待した経済圏の拡大はとまりません。
過去に書いた仮想通貨リブラの情報やアメリカや欧州や各国のデジタル通貨に関する様々な記事になります。
まだ数は少ないですが、スイスのチューリッヒに拠点を置くSEBA Bank AGは2019年11月、一般的な銀行ライセンスに加え、法定通貨の保管から仮想通貨カストディ、買い物をした時にバックエンドで自動的に法定通貨に交換する仮想通貨と連携したデビットカード、モバイルアプリを通じた仮想通貨取引といった一連のサービスをスタートさせています。
スイスは仮想通貨(暗号資産)の金融商品化に力を入れています。
また、アメリカで大手の取引所であるコインベースではコールドウォレットアドレスとそのビットコイン保管数を独自に分析した結果、まもなく100万BTCに達する見込みであることがわかり、価格が乱高下しても関係なくこの1年間でしっかり増加しているようです。
ようは、短期的な価格変動にあまり関心のがなく、将来性を期待する多くの機関投資家の支持を得ているからだろうと分析されています。
また、アメリカのナスダックもCEOがビットコイン先物の提供を検討中という発言をしました。
ナスダックに関しては以前から仮想通貨(暗号資産)に前向きな発言や動きはありましたが、ここにきてCEOのこの発言は大きいと思います。
まだまだ多くの人が仮想通貨(暗号資産)全体やビットコインにも興味がないですが、世界ではこのような感じで認められていっています。
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