数10年前までは発想もなかった物の1つにデジタル通貨があります。
まずは約10年前のリーマンショックの直後のビットコインがこの世に生まれました。
今でも実用としての活用はほとんどされてはいませんが、ビットコインの名前は広まり、金融商品の1つとして成長しつつあります。
ビットコインという名前をよく聞くようになったのは2017年だったと思いますが、当時は国や国の中央銀行などがデジタル通貨を発行する時代も来るのでは!?と言われていましたが、2020年の今年からその数が増えてくる感じになっています。
誰もが名前を知っている大企業のフェイスブックがリブラを開発して発行する!と昨年の5月に大々的に発表がありましたが、その裏には中国政府が中央銀行に発行させようとしているデジタル人民元の存在が見え隠れしていました。
米ドルの世界支配に対してデジタル通貨で対抗しようとしているのでは!?ブロックチェーン業界でナンバー1になろうとしている!などなど様々な意見がありますが、フェイスブックのリブラには当時のような期待はなくなりつつあります。
過去に書いた仮想通貨リブラの情報やアメリカや欧州や各国のデジタル通貨に関する様々な記事になります。
世界は新型コロナウイルスの蔓延拡大で大変な状況ですが、中国では中央銀行である中国人民銀行が、デジタル人民元の発行に一歩近づいたことが分かり、基本機能の開発完了は既に完了したようでデジタル人民元の技術的な開発の第一段階が終了したとされています。
今回の新型コロナウイルスでの経済被害から開発を急がせているという話もあります。
またアメリカでも新型コロナウイルスでの経済被害から、上院で個人向けの資金付与方策の一環として、デジタルドルの導入を検討するとした内容で、新たに起草された事が分かりました。
ちなみに下院でも経済刺激法案に掲載されたデジタルドルの導入を入れた内容で起草されていて、アメリカでも今回の危機で一気にデジタルドルが進む可能性もあります。
仮想通貨業界に前向きなスイスでは、デジタル資産銀行「シグナム(Sygnum)」が、スイスの法定通貨フランに準拠する仮想通貨ステーブルコイン(DCHF)を発表して、スイスの規制される銀行(金融機関)が初めて発行したステーブルコインになるようです。
今年は通貨がデジタル化されていくきっかけになる年かもしれません。
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