この画像にもあるように、2008年のリーマンショック後にこの世に誕生したビットコインは3回目の半減期を迎えようとしています。
ビットコインの半減期は約4年に1度あるようになっていて1度目は2012年、2度目は2017年、3度目が今年で今月の5月12日前後にあります。
ビットコインはマイニング作業によって採掘されますが、半減期というのはマイニングによって得られる報酬が半分になっていく事になります。
最初は50BTCでしたが、25BTC、12.5BTCとなり、今回の3度目で6.25BTCになります。
マイニングは個人でもできますが、中国など様々な国で大規模にマイニングをしている企業があり、最近では上場する企業もでてきています。
マイニングには規模にもよりますが大きな費用が必要になるので、マイニング報酬が半分になるという事はビットコインの価格が2倍にならないとマイニング企業がビットコインを採掘すればするほど赤字になるという事になるので、普通に考えたら半減期後にはビットコインの価格は上がる事になります。
過去に書いたビットコイン(BTC)に関するチャートや相場など様々な情報になります。
また、今回の半減期で起きる事は、ビットコインのインフレか金(ゴールド)を下回ります。
金(ゴールド)は平均して年間に今の供給量に対して約2.5%が採掘されていますが、ビットコインは半減期後にはプログラム的に1.8%ほどになるので、ライバルと考えられている金)ゴールド)よりもプラスになる1つの材料です。
ですが、長期的には上昇する可能性が高いですが、短期で考えると 半減期を迎えてすぐか事実で売られるターンが待ち構えているかも?と考えてフラットな考え方を維持してもいいかと思います。
またビットコインの半減期に関しては、2017年から2018年前半の仮想通貨(暗号資産)バブルやブーム以降は低迷していたビットコインへの注目度を大きく上げています。
だからといって価格が上がるとは言えませんが、Googleトレンドの推移によると、「bitcoin halving(ビットコイン半減期)」の検索数が、前回の半減期からグローバル基準で2倍。
アメリカに限定すれば3倍で、日本では4倍まで上昇しています。
ビットコインが半減期の後に多くの期待どうりに価格を上げていき最高値を更新するなら2017年のような相場が再び見られる可能性もあります。
イーサリアムやリップルなどのアルトコインはとにかくビットコインの価格次第なのは間違いないと思います。
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