日本時間の12日の深夜から明け方にかけてビットコインは誕生して3度目の半減期がありました。
多くの人には全く関係はないので全く話題にはなっていませんが、仮想通貨(暗号資産)業界やビットコイナーには大事な日でした。
自分も4年前の2度目の半減期の時はこの業界に投資をしていなかったので半減期という言葉も知らない状況でした。
ちなみに3度目の半減期の正確な時間は、2020年5月12日4時23分のようで、次の半減期の約4年後に向けて再び半減期のカウントダウンが始まっています。
この半減期は、日本でもツイッターのトレンドに入ったのでこの業界のツイッター利用率の高さが分かります。
過去に書いたビットコイン(BTC)に関するチャートや相場など様々な情報になります。
今回の半減期で注目を浴びたのは、採掘報酬が12.5BTCのラストブロック「#629,999に刻まれたメッセージ」で、“Ny Times 09/APR/2020 With $2.3 Trillion Injection, Fed’s Plan Far Exceeds Its 2008 Rescue”
和訳は、米連邦準備制度理事会(FRB)が追加で提供する2兆3000億ドルは、2008年の救済額を超えるです。
リーマンショック後に生まれたビットコインには、サトシ・ナカモトのメッセージである“The Times 03/Jan/2009 Chancellor on brink of second bailout for bank”
和訳は、イギリスの財務大臣が二度目の銀行救済の瀬戸際にいるが刻まれていました。
ビットコインの誕生の大きな理由の1つに、政府・中央銀行の介入がない非中央集権の決済システムでの信用の創造があります。
現在は懸念されていたハッシュレート(採掘速度)の急落やブロック生成遅延などはなく、マイナーは半減期後も稼動をしているという事になります。
ですが、まだ数週間は様子を見る必要があると思います。
またデジタル人民元を開発していて、このデジタル通貨でアメリカのドル支配に挑むのでは!?と噂される中国でもビットコインの半減期が無事に終わった!みたいな記事があったようです。
ビットコインというか仮想通貨(暗号資産)を嫌う中国としては珍しくポジティブな情報を発表したと思います。
とにかく半減期は大きな動きもなく終わったので今後は年末や来年末までの価格の推移を見守りたいですね。
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