自分的には昨年の後半くらいからこの流れがきているのでは!?と書いてきましたが、eToroは6月度のレポートで、コンセンサスアルゴリズムにプルーフオブステークス(PoS)を採用している仮想通貨(暗号資産)の人気が高まっていることを報告しました。
自分はその中でもステーキングサービスを開始したコインの価格が上昇したり、人気が出てきていると書いてきました。
カルダノ(ADA)、テゾス(XTZ)、トロン(TRX)といった銘柄が人気を高めているようで、ステーキング報酬やマーケット流通量、スケーラビリティなどに期待が高まっているようです。
プルーフオブステークスに関しては2017年のバブルやブームの頃から色々と言われていましたが、ステーキングに関しては2017年の頃も一部では言われていましたが、多くは昨年くらいから始まったので当時はそこまで騒がれていませんでしたが、今では基本的な知識の1つになってきています。
過去に書いた仮想通貨リブラの情報やアメリカや欧州や各国のデジタル通貨に関する様々な記事になります。
このプルーフオブステークスとステーキングには密接な関係があり、ある意味でセットみたいな感じにもなります。
プルーフオブステークスとは簡単に言えば、いくつかあるコンセンサスアルゴリズムの1つで、コンセンサスアルゴリズムとはブロックを追加する際の合意形成アルゴリズムのことで、プルーフオブステークスになるとマイニングでの採掘が減る事になり、保有量を担保に報酬が貰える仕組みになります。
今年の後半には時価総額2位のイーサリアムもプルーフオブステークスを採用予定で期待されています。
この保有量を担保に報酬が貰える仕組みをステーキングといい、専用のウォレットに保有したり、海外の取引所に保有したり、条件はコインによって違いますが、国内でもコインチェックなどは対応してきています。
ステーキング報酬はコインをロックしたりしないといけないコインがあったり、保有量によって報酬が違ったりもしますが、年利は10%近いコインもありますが、年に10%以上下げる事も普通にあるのが今の仮想通貨(暗号資産)市場なのでリスクがるのも頭に入れておく必要があります。
自分的には昨年から既に始まっていますが、今年や来年はこのプルーフオブステークスとステーキングがこの業界の1つの注目になるのでは!?と思っています。
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