昨年、早い人は一昨年くらいから言い始めた言葉にWEB3.0というのがあります。
基本的に使っている人は仮想通貨(暗号資産)業界やIT業界の人が多いイメージですが。
ちなみに、Web3.0とは、「分散型インターネット」とも呼ばれ、次世代のインターネットとしてスタンダードになっていくと考えられています。
Web3.0があるということはWeb1.0もあり、Web1.0は1990年代でコンテンツがHTMLで作成されていてテキストが主体で回線も遅くデータのやり取りも困難で何より今のように情報を気軽に発信できず基本は情報を得るだけの人が多い時代でした。
そして、Web2.0は今から15年位前から現在であり、YouTubeやTwitterやフェイスブックなどSNS(ソーシャルメディア)が流行し、回線が高速化しネット上でのコミュニケーションが気軽になり、容量の大きなデータがやり取りできるようにもなり、誰もが情報発信できる時代になります。
で、Web3.0とはWeb2.0の時代に急成長したアメリカのガーファム(GAFAMは、「Google」、「Amazon」、「Facebook」、「Apple」、「Microsoft」の頭文字)のサービスを世界中の多くの人が利用していて個人情報や利益が独占させつつあり、こういった状況から脱却して情報や利益の分散をしよう!というのが簡単な流れになります。
ようは、個人情報を自分で管理できたり、仲介業者を介さずに自由に通信ができたり、人種や国境を超えてサービスを利用でき、さらにセキュリティが向上するという感じです。
仮想通貨(暗号資産)市場から次々と生まれた様々な新しいサービスや技術について書いた記事になります。
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web3.0には仮想通貨(暗号資産)の技術であるブロックチェーンが使われます。
ブロックチェーンの発達によって個人情報やさまざまなデータを管理できるようになり、P2P(ピア・ツー・ピア)と呼ばれるネットワーク接続ができると、どこの企業も介さずに個人と企業が直接やりとり可能になったり、DApps(分散型アプリケーション)は人種や国境を越えて誰もが利用でき、また匿名でも利用できます。
そしてweb3.0はビジネスにも活用でき、Metaverse(メタバース)、NFT(非代替性トークン)、DAO(自立分散型組織)、DeFi(分散型金融)などが仮想通貨(暗号資産)業界ではあります。
他にもゲームや漫画やアニメや美術や音楽や小売り業界でも活用されつつあります。
仮想通貨(暗号資産)業界でweb3.0に期待する声はかなりありますが、あくまでもこの業界は投資となるのでタイミングが非常に重要になります。
DeFi(分散型金融)は一昨年や昨年は大きな盛り上がりがありましたが今は、、、。
NFT(非代替性トークン)も昨年は大きな盛り上がりがありました今は、、、。
現在はビットコインというか仮想通貨(暗号資産)市場が大きく値下がり、長期下落相場になっているので仕方がないかもしれませんが。
現状はビットコインなど仮想通貨(暗号資産)の相場に大きな影響を受けるので参入したり投資をするならインフルエンサーに煽られたりするのではなく、しっかりタイミングを見計らう必要があると思います。
間違えたタイミングで入ると大損させられるので注意が必要です。
WEB3.0の時代は来るとは思いますが、仮想通貨(暗号資産)業界ではビットコインなどの価格の乱高下に左右されないくらいの確固たるサービスにならない限りは参入するタイミングと逃げるタイミングが重要だと思います。