2018年に大きく値を下げた仮想通貨(暗号資産)の1つにイーサリアムがあります。
長い間ビットコインについで時価総額2位の地位を守っていましたが(数分や数時間だけリップルが大暴騰した時に抜かれた事はあります)、最近はリップルに時価総額2位を長期間に渡って明け渡していたくらいに価格は下げていました。
1年前には1イーサ20万近くまで高騰した時もありましたが、昨年末には1万を切るまで暴落をしていました。
仮想通貨(暗号資産)バブルの崩壊だけでなくイーサリアムはICOでも需要がありましたがICOバブルも弾けて、イーサリアムで資金調達をしていた各種プロジェクトのイーサリアムの売却も暴落の原因の1つとなっています。
過去に書いたイーサリアムに関する記事になります。
そのような状況下で1月16日にはイーサリアムのハードフォークがあり、価格はビットコインや他のメジャーアルトコインに比べると上昇が強くなっていて、リップルから時価総額2位の座を再び奪い返しました。
今回の大型アップグレードである「コンスタンチノープル」はイーサリアムの4段階のアップデートであるメトロポリスの後半になるようで、データ保存のコストについてスマートコントラクト開発者有利にする変更、オフチェーンでの取引記録によりスケーリング問題を解決する等の変更があります。
また、1月4日のイーサリアムコア開発者の会合にて、イーサリアムの「ProgPoW」実装が仮決定し、これはASIC対策として機能するアルゴリズムであり、GPUマイニングの持続性と非中央集権性の維持という点で重要なものとなることが注目されていました。
「ProgPoW」とは、ASICマイニングの効率を下げ、GPUに優位性を与えるアルゴリズムであり、「ProgPoW」の実装は、ASIC対策を目的としたシステム変更ということになります。
世界一の仮想通貨取引所であるバイナンスなどは今回のイーサリアムのハードフォークに関してもサポートを表明し、注意点はこのようになりました。
アップグレードが始まる前に、イーサリアム(ETH)の入金に十分な時間を設ける
アップデートのプロセスなどはすべてBinance側が対応する
アクティベイション・ポイントは、#7,080,000ブロック
アップデート開始の推定日程は、2019年1月14日〜1月18日の間
との事です。
ハードフォークというと戦争にまで発展したビットコインキャッシュの件が頭に浮かぶ人もいるかと思いますが、イーサリアムは最初から4段階のハードフォークを行うのは決まっているので変な不安はなく当日を迎えれますし、2019年にはイーサリアムも価格回復にも自分は期待しています。
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