イーサリアム(ETH)は投資のチャンスか!?

仮想通貨(暗号資産)市場で時価総額2位を争っているイーサリアムとリップル。

短期的な価格上昇への期待は不発に終わってしまったリップル社のカンファレンスであるSWELL。

ビットコインキャッシュのハードフォークもありますが、自分的にはイーサリアムの大型アップデートであるイスタンブールでのイーサリアムの価格上昇に期待しています。

過去のイーサリアムのチャートを見ても大型アップデート前には価格を大きく上げている傾向があります。

今回は分かりませんが、ビットコインの下落率からすると現状のイーサリアムは強い動きをしていて、ビットコイン建てだと価格は上昇しています。

そして期待していたイーサリアムの大型アップデートであるイスタンブールのメインネット実装日は12月4日と決定されて、実装ブロック番号は9069000と設定されました。

過去に書いたイーサリアム(ETH)に関する様々な記事になります。

時価総額2位の仮想通貨(暗号資産)であるイーサリアム。たまにリップル...
日本ではあまり人気はなく、ICOブームの終焉もあり実需は伸びても価格が低迷している仮...
時価総額が仮想通貨(暗号資産)で2位のイーサリアムが誕生して4周年を迎えました。 ...

ちなみにイスタンブールは、イーサリアム2.0(セレニティ)に向けたアップデートの最終段階になります。

10月には日本の大阪でイーサリアムの第5回DevConでイーサリアム2.0(セレニティ)の話もあり、段階的に新しい技術を実装していくことが必要であり、それぞれのフェーズで解決すべき課題に対応するため3~4年の月日が必要になるかもしれないという見方もあるようです。

イーサリアム2.0(セレニティ)の確固たるローンチ日は指定されていませんが、最初の段階であるテストネットに関しては延期される見込みであることが分かりました。

ですが、イスタンブールに関しては延期はないようです。

12月4日:大型アップグレード「イスタンブール」のメインネット実装

来年Q1(1〜3月):メインネットローンチ(フェーズ0)

2020年後半〜2021年春:フェーズ1から2へのアップデート

ちなみに、イーサリアム2.0はスケーラビリティの改善を目指す大型プロトコルアップグレードで、ブロックチェーンのコンセンサスアルゴリズムは、PoWからPoSへと移行することで、同時に安全性の向上も図られます。

ステーキングも開始されます。

自分的には現物なら現在の価格でもイーサリアムは買ってもいいとは思います。

ビットコインの価格が大きく下げる可能性もありますが、半減期が近づきつつあるビットコインが長期での下落相場になる可能性は低いと思います。

イスタンブールの実装とイーサリアム2.0(セレニティ)の開発スタートが近いイーサリアムは今が投資のチャンスかもしれません。

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