今年は仮想通貨(暗号資産)業界では時価総額1位のビットコインの半減期がありますが、時価総額2位であるイーサリアムはプルーフ・オブ・ステーク(PoS)アルゴリズムを採用したイーサリアム2.0に移行する予定です。
開発が遅れて年内ではなく来年の可能性もありますが、、、。
イーサリアムの開発は過去に何度も遅れていて、ガス費用など様々な点で計画の変更を行ったが、特に重要なものとしてはシャーディングとプルーフ・オブ・ステーク(PoS)の課題で、それらにかかる時間を過小評価していたという。
イーサリアム2.0への移行の予定は今年の秋としていますが、具体的な日にちなどには分からず、順調にいけば11月の予定とは言われています。
また、公式マルチクライアントテストネット「Altona」が6月29日にローンチされたので、正式ローンチ前の最終段階に入ったと思います。
イーサリアム2.0になるとステーキングが可能になりますが、それをサポートする企業として、Bison TrailsやConsenSysなどがステーキング用プラットフォームの立ち上げを発表などをしていて、多くの期待が集まっていると自分は思います。
過去に書いたイーサリアム(ETH)に関する様々な記事になります。
半減期のあったビットコインは中長期での価格の上昇への期待からなのか!?保有アドレスやガチホしているアドレスが増加しているみたいですが、イーサリアムも同じようにイーサリアム2.0への期待から保有アドレスやガチホが増加しているみたいです。
イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は、
ETH2 scaling for data will be available *before* ETH2 scaling for general computation. This implies that rollups will be the dominant scaling paradigm for at least a couple of years: first ~2-3k TPS with eth1 as data layer, then ~100k TPS with eth2 (phase 1). Adjust accordingly.
— vitalik.eth (@VitalikButerin) June 30, 2020
このように発言していて、ケーラビリティ対策が、実際にイーサリアム2.0に移行する前から利用できることがわかり、既存のイーサリアムにも処理機能向上モデルを適応すると1秒あたりの取引処理数(TPS)が2000から3000まで対応することが可能になるという事です。
また、アメリカの仮想通貨(暗号資産)の個人退職口座を提供するアメリカ企業「Bitcoin IRA」の最新調査によると、イーサリアムのステーキングやレンディングサービスに高い関心度を寄せるようになってきているようです。
今年はADA(カルダノ)コインも大型アップデートのシェリーでステーキングが開始されますが、価格は大きく上昇しています。
前回のバブルやブーム後にでてきたいくつかのコインもステーキングを開始して価格を大きく上げたコインもあります。
時価総額2位のイーサリアムはそこまでの大きな上昇は厳しいかもしれませんが、安定した上昇を期待したいですし、うまくビットコインの上昇というか暴騰が起きたら面白いかな!?と思っています。
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