イーサリアムの年次イベントDevcon4

仮想通貨市場で時価総額が2位のイーサリアム。

ビットコインの価格と同じで大きな値動きはなく、今年の最安値の2万円割れからは回復してはいますが、2万円台前半とまだまだイーサリアムの価格の回復はまだまだしていない状況ですが、イーサリアムの年次イベントDevcon4で、次の大型アップデートについてやいくつものプラス材料も出てきています。

過去に書いたイーサリアムについての記事になります。

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イーサリアムブロックチェーンの企業利用を促進するEnterprise Ethereum Alliance(EEA)はマイクロソフトやJPモルガンを始め500社以上の参画企業を持つイーサリアム企業連合で今や世界最大級のブロックチェーンコミュニティとなっていますが、10月30日からチェコにて年次イベントDevcon4を開催し、”Client Specification V2”および”Off-Chain Trusted Compute Specification V0.5”と呼ばれる新仕様を発表しました。

Client Specification V2は、は、イーサリアム開発者達が一定の基準に達していることを証明するもので異なるブロックチェーン同士の相互運用性を高め、企業やスタートアップが使用する際の敷居を低くできるようで、Off-Chain Trusted Compute Specification V0.5は、一連のAPIを提供することで、ゼロ知識証明や複数者による計算などのオンチェーン上で処理するには重すぎるとされる処理を代替としてオフチェーンで処理、その結果をメインチェーンに記録することを可能にするそうです。

また、アメリカの銀行大手JPモルガン・チェースが、イーサリアムベースのブロックチェーン「Quorum(クォーラム)」を使って金の延べ棒をトークン化するとも発表され、この開発によって取引所や中間業者の必要性を無くし、コスト削減に繋がるといわれています。

そして、ヴィタリック・ブテリン氏はイーサリアムの最後のアップグレードである「セレニティ」に強い期待をみせ、イーサリアムのスケーラビリティキャパシティは1000倍にまで達するだろうと発言し、このアップグレードに従いETHの価格は高騰するだろうと発言しました。

このセレニティのアップデートは4つの段階に分けられ、フェーズゼロから始まるようですが、2018年も終わりが近づき、Proof of Stakeへの移行へのビジョンが明らかになり、イーサリアムの情報や価格の推移には注目だと思っています。

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