2017年の半ばにローンチしてあっという間に世界一の仮想通貨取引所になったバイナンス。
そのバイナンスがアメリカ市場に特化した仮想通貨取引所「Binance US」を設立することが判明しました。
バイナンスはこれまで、アメリカの不明確な仮想通貨規制を理由に米国ユーザーを対象にした取引サービス提供は行なっていないかったのと、先日発表された同社の分散型取引所Binance DEXの利用制限国にアメリカが加わっていました。
大阪であるG20がまもなくありますが、このタイミングというかバイナンスのアメリカ進出の本気度が分かるのが、アメリカの規制を遵守するため、アメリカ人のユーザーへのサービス提供を9月12日より停止すると発表しました。
この発表でBNBトークンが一時的に急落して、ビットコインやイーサリアムの価格が上がりました。
過去に書いた仮想通貨取引所であるバイナンスの記事になります。
Binance USのローンチがいつなのか!?それは分かりませんが、バイナンスはアメリカ人の利用者も多くアルトコインの取り扱いも多いのが特徴でした。
どのくらいの間、アメリカ人がバイナンスを利用できない時期があるのか!?分かりませんがバイナンスの出来高が一時的に下がる可能性もありますが、バイナンスでは取引できてアメリカの仮想通貨取引所では取引できないアルトコインや草コインの価格は大きく下げる可能性もあります。
アメリカの仮想通貨取引所でもあるBittrexやPoloniexがSECの仮想通貨に対する不明確な見方で有価証券と定められることを懸念し、複数の仮想通貨銘柄を米ユーザー対象外にすることに動いている現状もあるのでアルトコインや草コインにはさらに大きな影響が今後は出てくる可能性もあります。
ちなみにバイナンスは2018年の最初の頃に拠点を日本に移すような動きもありましたが、コインチェックのハッキング事件もあった金融庁はバイナンスに警告文のようなのを送り、日本から追い出した感じになりました。
今後バイナンスが本格的に日本進出を考えるなら金融庁に許可を貰う必要があるので、今回のアメリカ進出の時のように金融庁から許可を得る為に一時的に日本人をバイナンスから追い出す可能性もあります。
自分的には金融庁の動きは遅いと思うのでこのままの感じでバイナンスを利用できるのがベストですが、遅かれ早かれアメリカと同じような流れになると思います。
となると日本の仮想通貨取引所に期待したいですが、ホワイトリスト以外のコインは上場できないのでアルトコインの上場数が少ないのがなんだかんだ1つの問題かと思すし、手数料がぼったくりなのも解決して欲しいと思います。
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