2018年も後半になってきましたが、日本では1番仮想通貨やブロックチェーンに力を入れているSBIホールディングスや仮想通貨取引所であるSBIバーチャル・カレンシーズに大きな動きが出てきました。
過去に書いた国内取引所の記事やSBIホールディングスとリップルの記事になります。
まずは、以前から話があったSBIの独自通貨「Sコイン」の実証実験を六本木で実施する事を発表しました。
北尾氏のツイートになります。
「Sコイン」の実証実験に関するお知らせ~SBIホールディングスがブロックチェーン/分散型台帳技術を用いた決済用コインを発行~(SBIホールディングス)|ニュースリリース|SBIホールディングス https://t.co/094jIluRuV
— 北尾吉孝 (@yoshitaka_kitao) September 25, 2018
「Sコイン」は、スマートフォン上でチャージ・決済ができる決済用コインとの事で、本実証実験ではSBIグループ社員を対象として、SBIHが入居する六本木一丁目泉ガーデンタワー内の飲食店等において、「スタンプ認証」にてキャッシュレスで決済できる仕組みを目指すようで、キャッシュレス促進へと繋げていきたいと考えているようです。
そのような発表の中、日経新聞と金融庁共催の「FINSUM2018」のメインステージにて、SBIホールディングス社の北尾吉孝氏が登壇し、仮想通貨関連について語りました。
その中で今後の仮想通貨市場の拡大には、巨額な資本力を有する機関投資家の参入が不可欠だと話し、SBI社は、SBI Converture Asset Managementの仮想通貨を組み入れたファンド設立や、デリバティブ市場の創設をするなど様々な角度からの新たな取引機会の提供を開始していることを触れ、業界が結束して厳格なルールの下に運営していく重要性を述べました。
また、リップル社とR3社の訴訟問題に関しては和解を促していたようです。
仮想通貨取引所であるSBIバーチャルカレンシーズについても話しました。
SBIバーチャルカレンシーズは、現状では大々的なプロモーションはしない方向で進んでいるとのことですが、今後のロードマップが公開されて、2018年12月に仮想通貨での入出金を開始することが発表され、イーサリアムが上場(取り扱い開始)し、2019年3月位はレバレッジ取引を開始することを発表しました。
国内で相次ぐハッキングに関しても、SBI社は豊富な金融ノウハウに加え、SBIジャパンネクスト証券のPTSに置いて運用実績のある、米国の大手証券取引であるNASDAQの取引システム(マッチンエンジン)を利用することからも、セキュリティに関して万全の体制を築いてきたと話されていました。
ブロックチェーン事業に関しても、すでに計27社、約120億円の投資が決定しており、SBIホールディングス等からの投資を合わせて約180億円もの投資をAI、ブロックチェーン分野にしていることからもSBI社のブロックチェーンに関する本気度が分かります。
このように、国内ではSBIホールディングスが仮想通貨業界を力強く牽引していく事を期待しています。
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