混迷するZaif(ザイフ)ハッキング事件、、、。

日本の仮想通貨取引所であるコインチェックが1月にハッキング事件を起こして、金融庁が立ち入り検査などをして厳しく経営をチェックしていたはずなのに、またも日本の仮想通貨取引所であるZaif(ザイフ)がハッキング事件を起こしてから約3週間たちますが、最初に発表した内容がなかなか進展していない状況になってきています。

コインチェックの時はすぐに記者会見をしたりして責任者であるTOPの人達が良くも悪くも説明責任を果たしていたので、ザイフは何故やらないんだ!みたいな意見もありますが、記者会見をしたからといって何かが解決するわけではなく、しっかりと文書でもいいので説明責任を果たして詳細を伝える事が大事だと自分は思います。

過去に書いたザイフのハッキングの件や国内取引所についての記事になります。

日本の仮想通貨取引所であるZaif(ザイフ)がハッキング被害にあいました。総...
2017年の仮想通貨ブームを牽引したコインチェック・ザイフ・ビットフライヤーのベンチ...

日経新聞の記事にも「仮想通貨交換業者テックビューロで約70億円の仮想通貨が流出した問題の波紋が広がっている。9月14日の流出から約3週間たった今も詳細の公表はなく、9月中としていた顧客への補償の枠組みの決定も先送りされた。インターネットに接続した状態で仮想通貨を保管する仕組みへの懸念もあり、仮想通貨の流出リスクが拭えない。」

とあり、当初は9月下旬には正式決定を公表して、支援の提供を開始する予定が、詳細についての協議が難航しているのか、正式契約締結に至っていない状況なので、まだザイフに仮想通貨や資産がある人がいたら、どうなるか分からないので早く引き上げておくのが大事になるかと思います。

このような状況でネムを入金用ウォレット(ホットウォレット)からコールドウォレットへ移動させたみたいですが、ホットウォレット 約7.1億XEM(約83億円相当)あり、コールドウォレット 2.7XEM(33円相当) しかない事も調べられて、管理の酷さが露呈しています。

そして、ちょうど1年位前にテックビューロが仕掛けてザイフやネムが大きく盛り上がったコムサのICOで集めた資金にも調査が入っているようで、昨年11月までに109億円の資金調達に成功して、仮想通貨の基盤となるブロックチェーンの開発強化が目的だったが、金融庁はICO資金の行方も含めて調査中との事。

ザイフからハッキングされたビットコインは既に、本人確認が必要でない海外の取引所に送金され換金されたようで誰が手にしたのか?特定はできていません。

コインチェックは自社の利益で補償ができましたが、ザイフは支援がないと補償ができないようなのでとにかくザイフに資金がある人は最悪の事態を考えて引き上げるようにして、仮想通貨は自己責任で保管するようにしていく事が大事になります。

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