アメリカのFOMCと日銀の政策決定会合が終わりました。

アメリカのFOMCと日銀の政策決定会合が終わりました。

アメリカに関してはナスダック100先物が14000前後からの調整は当たりました。

が、調整は深くても12000前後と予想していましたが現在は11600前後なので予想以上に下落しています。

FOMCでは予想通りの0.75%の利上げ。

1%ではなかったから12000前後で上がると思っていたらまさかの下落。

チャートも12000前後から0.75発表で一瞬下がるも一瞬で回復して12100前後まで上昇からの急落。

この急落は今回のFOMCでドットチャートが発表されて金利の最終予想が約4.5前後となる。

以前は約3.5。

3.5の予想からはインフレはピークをうち下がってきていますが下がるスピードが遅い。

ということで最終的には4%前後まで金利を上げるのでは予想されていました。

過去に書いた様々なビジネスや投資に関する記事になります。

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が、その予想を上回る4.5前後。

これがタカ派となり株価は急落。

0.75利上げと最終金利は4%前後を織り込むために株価は調整していたと思いますが、4.5%前後は想定外だったのかと。

ただ、あくまでも自分の予想は今の下げは暴落とまではならず調整

最終金利を4.5まで上げるのか?それは分かりませんが自分的には4%でもアメリカ経済は耐えれないと思うので本当の買い場は来年の頭から春だと思います。

ちなみにインフレや戦争やパンデミックなどなど状況は大きく違いますがリーマンショック後の金融引き締めの利上げは確か2.5で株価が大きく下げたので限界だったはずです。

そして日銀は金融緩和を維持で何かあれば躊躇なく追加緩和という事でドル円は一瞬ですがついに145円を突破。

円安で欧米に比べたら遥かにマシですが、物価は上がっています。

が、金融緩和と円安のおかげで日経平均は高値を維持できています

ただ黒田総裁の任期は来年の春に終わります。

次の総裁の政策次第で円の価値と日経平均は大変な事になってしまいますが、、、、。