自分の投資家のスタートはあの100年に1度と呼ばれたリーマンショック前の2007年の4月にスタートしました。
初めての投資でしたがいきなり個別株。
しかも日本やアメリカや中国などではなく、モンゴル個別株。
モンゴルに1人で初の海外旅行をして、モンゴルの証券取引所や証券会社に直接足を運んで口座開設をして投資をスタートしました。
モンゴル投資を皮切りにベトナム、ドバイなどの新興国投資を一気に始めました。
この投資家としてスタートした話などはまた後日書いてみたいと思います。
今では仮想通貨がある意味、値動きが激しくハイリスク・ハイリターンというイメージを持つ人もいますが、当時はビットコインや仮想通貨はこの世に存在していなくて新興国投資がハイリスク・ハイリターンの投資商品として話題になっていました。
2007年の頃は中国を筆頭に新興国投資が人気でBRICSやVISTAという人気の新興国の頭文字を取って色々な言葉が溢れていました。
アメリカのサブ・プライムローン問題なども騒がれたりしましたが、アメリカや欧州や日本などの先進国の経済が悪化しても中国を筆頭に新興国経済が力をつけているからそれほど影響はないという楽観論がありました。
そのような状況で2008年の9月15日の運命の日を迎えました。
破綻したリーマン・ブラザーズはアメリカで第4位の投資銀行で破綻の噂はありましたが、数ヶ月前にもアメリカ政府は窮地に陥った金融機関を救済したりしていたのでこの時も政府が救済するか?どこか他の金融機関に買収されるだろうと思われていました。
が、まさかの破綻で100年に1度と金融危機と呼ばれたリーマンショックが起きました。
先進国経済が不況になっても新興国経済は大丈夫だ!という楽観論は全く通用しないで全ての金融商品が大暴落といった状況でした。
その経済パニックを終わらせる為に、全世界規模で大規模な金融緩和を行いました。
その結果、ドバイショックや欧州債務危機やキプロスショックなどなど色々な事はありましたが世界経済は回復して各国の株価は史上最高値を更新している国も多くあります。
ですが、これはあくまでも大規模な金融緩和の資金の一部が金融市場に流れ込んだだけで次の金融危機はリーマンショックよりもさらに酷い事になるや大規模な金融緩和で格差拡大がさらに進んでいるという話はあります。
そしてこのグローバルな危機となったリーマンショックがビットコインや仮想通貨の誕生に繋がりました。
仮想通貨も誕生から紆余曲折がありましたが、次のステージにいくには良くも悪くもいかに今までの金融システムと共存していけるかになると思います。
モルガンスタンレーやシティグループといった巨大な金融機関からもビットコイン関連の金融商品が発表されましたが、いずれも法的規制に準拠していますし、機関投資家は仮想通貨関連の投資におけるリスクを最小限にとどめようとしていて、ウォール街の企業のほとんどは保険会社と緊密に提携しています。
リーマンショックからの世界とビットコインが誕生してからの世界は約10年と同じ期間です。
過去の金融と新しい仮想通貨という金融がどのように共存共栄していくのか?
今後数年である程度の形ができると思います。
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