世界経済や株価や仮想通貨はこれからどうなる!?

現在。

世界中の投資家が1番注目している経済指標はアメリカのCPIです。

一昨日に結果は出ましたが9.1%で先月よりも悪化していました。

この悪化は予想どうりでしたが、問題は最新の予想が8.8%でしたがその予想よりも酷い結果になったことでした。

が、先月はCPIショックみたいになり、アメリカも日本もだけでなく、世界的に株価は暴落しました。(もちろん仮想通貨も)

が、一昨日のアメリカは小幅安で昨夜は最初は大きく下げましたが、後半は買い戻されて結果的に小幅安でした。

日経に関しては昨日は上昇で、本日は最初は下げましたが現在は上昇中。

仮想通貨も全体的にCPI発表直後は下げましたが、それ以降は反発して上昇中です。

先月とは動きが違うので何故なのか?と、思う人もいるかと思いますが、6月がインフレのピークの可能性が高く来月から下がると思われているからです。

先月から小麦やコーンなどの食料の価格は下落中。

原油や銅などの資源の価格も下落中。

この下落した価格がCPIに反映されてくるのは来月からになります。

なのでこれから再び最高値を更新してこない限りはピークは6月だったと思われているのです。

過去に書いた様々なビジネスや投資に関する記事になります。

CPIショック!?FOMCショック!?スイスショック!?大荒れだった1週間。 (sherolexagency.com)

ここでまさかのスイスショック!? (sherolexagency.com)

日本の円安はいつまで続くのか!? (sherolexagency.com)

後はこの結果を受けてアメリカの今月と9月の利上げはどうなるのか?

予想では今月は0.75、9月は0.5。

これが今月は1.0、9月は0.75。

と、なるのか?の問題だけになります。

ただ1.0と0.75と予想が高まればさすがに株価におりこまれてはいないと思うので下落する可能性はあります。

ちなみに0.75、0.5はおりこまれていて現在の株価です。

現在の予想は1度は1.0の可能性が高まりましたが、昨日の要人の話で0.75に傾きつつあります。

9月に関しては来月以降のCPI次第だと思いますね。

となると、これまでは1番注目されていたCPIから他に最大の関心は移ります。

恐らくは景気後退は起きるのか?起きた場合はどのくらいなのか?に変わると思います。

まずは来週から本格化する企業の決算発表。

GDPの発表。

かなり遅れて数字に反映されてくる雇用者数。

などなどに徐々に変わっていくと思います。

いきなり戦争が激化する!コロナやサル痘が大流行する!とか起きれば話は変わりますが、、、。

あくまでも現在での自分の予想だと夏に大暴落!という意見はありますが、一旦はCPI問題が沈静化する流れから株価はそれなりに上昇。

が、これは盛大なブルトラップになり、ある時期から起きるか?起きないか?ば別として景気後退を示唆する経済指標が相次いだら、予想外の景気後退が起きるのでは!?という金融機関からの意見などを口実に大きく下落する局面があるのでは!?と思っています。