将来的な景気後退をパウエル議長が認めた!?

ジャクソンホール会議の結果は大暴落。

パウエル議長の発言には新しい何かは無かったが暴落。

理由はいくつかあるみたいですが、まず講演時間を短くして質疑応答を受け付けないドライな姿勢。

元々演説は30分間の予定だったが、冒頭に「私の話は、より短く、焦点は狭く、より直接なメッセージになる」と言い、8分28秒で本当に短く簡潔で明確だった。

他には今までの講演や発言にはあったいくつかの言葉が無かった。

それは、米経済は強い、がなかった、リセッションについても言及すらなかった、雇用市場は健全がなかった。

今後の経済への自信が無くなったと市場は判断して暴落かと。

ようはFRBが将来的な景気後退を認めたという事かと。

景気後退が軽微か?酷いのか?それは分かりませんが、とりあえず市場からは景気後退はしない!

という1番楽観的な考えが無くなったと思います。

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が、それにしても昨日のジャクソンホール会議への大口の仕掛けは酷い

日経は朝いきなり上がるも終値は下落して元に戻る。

夕方以降は日経は先物やCFDに。

ダウとナスダックがパウエル議長の講演の直前にいきなり急騰。

日経もつられて上がる。

が、すぐに下落して元に戻る。

で、パウエル議長の講演が始まるとダウとナスダックが急落。

日経もつられて急落。

が、すぐにダウとナスダックは急騰。

日経もつられて急騰。

が、すぐにダウとナスダックは急落。

日経もつられて急落。

その急落が暴落に、、、。

暴落中も何度も急騰があったからリバウンドすると思って買いできた人を養分にして全くリバウンドしなくて暴落を大暴落に。

結果的にダウは久しぶりに1000ドル安。

ナスダックは約4%安。

ちなみにドル円もパウエル議長の講演が始まったらいきなり円安からのいきなり円高からの最後は円安。

昨日の夜だけで大勝ちした人もいれば大損した人もいる稀に見る酷い大口の仕掛けが入った相場でした。

ちなみに日経先物やCFDはダウやナスダックの下げよりも下げていません。

円安効果ですね。

月曜日のザラ場にどうなるのか?分かりませんがトピックスが2%以上下げると日銀が介入します。

この介入があるレベルまで下げたとして日銀の介入以上の売りがあるのか?

しばらくは乱高下の相場かな。